前回「留学の洗礼」について書きました。「留学の洗礼」は造語ですが、いわゆる留学後の嬉しさいっぱいのハネムーン期を過ぎた頃に起こる日本では考えられないトラブルやハプニングのことです。 留学に対して期待感が大きい人ほどショックは大きく落ち込み加減も大きくなってしまいます。 今回は1年間の留学を終え、現在大学の日本語クラスのアシスタントティーチャーをしている北村貴恵さん(仮名)の「留学の洗礼」について話を聞いてきました。 明るくてハキハキ話す北村さんは色白でふっくらした頬がかわいらしい女性。日本では教師をしていたものの、留学したいという思いから退職してサンディエゴへ。ホームスティ先をインターネットを利用して自力で見つけたものの、実際に行ってみるとあまりいいお宅ではなかったようです。 いろいろなハウスルールがある中、シャワーを浴びた後はガラスのシャワードアをT字のワイパーで水滴を取り除 … [もっと読む...] about 北村貴恵さんの受けた”洗礼”
留学ONEブログ
留学経験者だけが知る「留学の洗礼」
これから留学する人が抱く留学のイメージは、例えば海外らしい雰囲気の街並みに身をおいて、英語を勉強しながら英語を日々使って、日々新しい出来事に触れて・・・という感じですよね。 これ決して間違いではないのですが、留学経験者ならきっと誰もが経験するのが日本では考えられないようなトラブルやハプニング。渡航して最初の数ヶ月に起こることが多いのでわたしは総称して「留学の洗礼」と呼んでいます。 わたしも2度の留学経験で「留学の洗礼」をしっかり味わっています。1回目の留学は大学生のとき。学校の売ります・買いますのイベントで見つけたパソコンを買いました。売主も他の国からの留学生でパソコンを家まで持ってきてくれたのですが、まずパソコンを部屋に運んでくるときに間借りしていた家主の持ち主の母親の形見というステンドクラスのランプを倒して割ってしまいました。割ったのはわたしではなかったのですが家主さんからは冷た … [もっと読む...] about 留学経験者だけが知る「留学の洗礼」
「ビジマネの会」2014年9月開催しました!
UCSDでビジネスマネジメントを学んでいる現役生と卒業生が集う「ビジマネの会」を今回も開催しました。日頃はアメリカ社会に浸かって仕事や学業に頑張っているメンバーが3ヶ月に一度集まり近況報告や情報交換をしています。 今回はわたしの家に集まってお庭でBBQをしました。コストコでBBQ用の巨大な肉やエビ、ほたてなどを購入、その他きのこやソーセージ、手羽先などを焼いて楽しみました。 天気が抜群にいいサンディエゴ、夏も蚊はいないんです。BBQは最高です。 今回は現役生の参加が多かったです。新たな参加者も7-8名くらいご参加いただいて、わいわいと楽しい会になりました!皆さん社会人留学されている方で現在アメリカで留学中、あるいは卒業しアメリカで働いている方です。もちろん日本にも卒業生はたくさん活躍しています。 「この会はモチベーションが上がるから毎回楽しみに参加しています」 … [もっと読む...] about 「ビジマネの会」2014年9月開催しました!
TEFLとTESOLの違い
留学で学べる英語教授法にTEFL(テフル)やTESOL(テソル)がありますが何が違うのでしょう? まずUCSDエクステンションが開講しているTEFL(テフル)はTeaching English as a Foreign Languageの略で、「外国語としての英語の教授法」のことです。日本などの英語を母国語としない国で英語を教える際の教授法を指します。 一方TESOL(テソル)はTeaching English to Speakers of Other … [もっと読む...] about TEFLとTESOLの違い
英語が話せるようになりません
留学して3ヶ月から半年くらいのころに一番多い悩みは 英語が思ったほど話せるようにならない、というものです。 日本にいたころは留学さえすれば自然と英語が話せるようになると思いがちです。でも実際は3ヶ月程度では大きな手ごたえを感じることがなく、思い悩んでしまうことがあります。 「英語が話せるようになりません」にありがちなシチュエーションとその対策をを書いてみます。 ①心が折れてしまいます 英語を話しても、ネイティブスピーカーに1度で分かってもらえなかったり、「は?」って聞き返されるとショックを受けて英語で話す意欲を失ってしまう、という話はよく聞きます。 相手に一度で伝わらない理由の多くは、自信がないために気づかずうちに声が小さくなっていたり、もごもごと話してしまっているケースがほとんどです。わたしの英語、伝わるだろうか・・などと不安に思いながら話すとますます伝わ … [もっと読む...] about 英語が話せるようになりません
留学のための英文エッセイの書き方
今日は英文エッセイについて書きます。 アメリカの大学院やMBA、そしてUCSDのビジネスコースや、TEFL(英語教授法)コースを申し込むときには英文エッセイの提出を求められます。また留学中もエッセイを書く課題が頻繁に出てきます。 UCSDのビジネスコースの場合は200ワード以上、TEFLコースの場合は1ページと定められています。いずれもプログラムの受講希望理由や受講にふさわしい人間であるかを説明します。 日本の教育を受けているわたしたちは「1ページ」などと言われると「段落はいくつでもいいのでしょうか?」など、細かい条件に焦点を置いて確認したがる傾向がありますが、言うまでもなく大事なのはエッセイの中身です。 では具体的にどのようなことを書く必要があるのでしょうか。 エッセイの書き方は自由なのですが、論理的に書くことが求められると思います。 今回は論理的に … [もっと読む...] about 留学のための英文エッセイの書き方
インターンシップがしたくて留学、アメリカ就職の夢を叶えました
【UCSDビジネスマネジメント】第3回 「アメリカでインターンシップがしたくて留学しました」 UCSDビジネスマネジメント マーケティング専攻 時田美和さん … [もっと読む...] about インターンシップがしたくて留学、アメリカ就職の夢を叶えました
カリフォルニア大学サンディエゴ校が世界14位!
カリフォルニア大学サンディエゴ校が2年連続で世界14位に選ばれました。この調査はCenter for World-Class … [もっと読む...] about カリフォルニア大学サンディエゴ校が世界14位!
サンディエゴにいながら本場メキシカンを食す会
留学生活をあらゆる方向で充実させてもらうためのイベント「R1の会」第1回を開催しました! 思いがけず「留学するかどうか、悩みましたか?」をテーマにした留学座談会みたいになりました。以下ご報告です。 「R1の会」(留学One現地のイベント)の趣旨についてはこちらの記事をみてくださいね。 第1回は「サンディエゴにいながら本場メキシカンを食す会」と題して行いました。サンディエゴはメキシコの国境沿いの街で、名物料理がメキシカンといわれるほどメキシコ料理が多い土地なんです。 とはいえ普段食べているメキシカンはけっこうアメリカナイズしているものが多かったり。せっかくメキシコのすぐ近くにいるので本物のメキシコ料理を知ってほしいと思い、留学生はなかなか知らない、でも現地のメキシコ通にはよく知られている小さな小さなレストランに集合。外のテーブルを囲んでトークしました。 このお … [もっと読む...] about サンディエゴにいながら本場メキシカンを食す会
どうして企業は留学経験者を採用するのか
わたしが思う残念な留学というのはどんな留学でしょうか。それは「留学しているのに、日本にいるのと同じ生活をしてしまうこと」だと思います。 え、どういうこと!? と思いますよね。 他の留学エージェンシーではまず言わないことですが、留学する(飛行機に乗って外国に行って学校に通う)だけで、英語が上達して現地の事情も分かって・・・というふうにはいかないのが厳しいけれど現実なんです。 これまでも渡航前に思い描いていた留学とかけ離れた生活をして、いろいろがよく分からないまま帰国してしまっている留学生を見てきました。大金を払っているのにもったいない!って思ってしまうんです。 留学するからには、日本ではまず出会えないような人と出会って、聞けないような話を聞いたり、こちらの人がどのようにモノを考えるのかを知ったりしたいものです。(興味深い会話を引き出すためのテクニックは別の日に書きたいと思います) … [もっと読む...] about どうして企業は留学経験者を採用するのか