ビジネス英語のクラスが終わり、1週間のブレイクを経て、8月8日〜9月1日のAcademic English(4週間、1週20時間)を受講しました。
夏休みを利用して来ている学生が多いせいか、全体的に日本人がとても増えたという印象でした。また、「やっとコロナ前の人数に戻ってきた」と先生が言っていたので、コロナの影響が過去のものになりつつあるようでした。
時間割はビジネス英語と同じような構成で、月水金の午前中にAcademic Skills、火木の選択科目は午前中がリスニング(listening and Discussion)、午後がライティング(Writing and Discussion)でした。
1人を除いて全てのクラスが同じメンバーで全部で14人、内訳は8人が日本人、中国人2人、韓国人2人、チリ人とトルコ人が各1人でした。家族で来ている韓国人の女性と私以外は、20〜26歳の学生でした。
日本人学生はあまりしゃべらないこともあって、最初はなかなか打ち解けない感じがありましたが、徐々に仲良くなって、最終日の夜にはみんなでラホヤビーチのレストランで食事をして、別れを惜しみました。
Academic Skillsの内容
先生はここのESLに来て半年というションビーでした。明るくて楽しい先生でした。が、2度の試験は難しく、採点は厳しかったです。アートやフェスティバルについての記事を読んで単語を確認して話し合ってという日本の学校でもやってそうな内容だったので、現役の学生さんたちはそれほど難しい内容ではなかったと思います。
スライドを作成しての発表が2回あって、1回目はアート関連で画家などアーティストを取り上げて発表するグループプレゼンテーション、2回目はフェスティバル関連で世界のお祭りなどのイベントを取り上げて各自がそれぞれ発表するというものでした。
学術論文を探したり最後に引用文献をつけたりアカデミックな形式を踏襲しましたが、準備期間は2、3日だったので、それほど完璧な仕上がりは要求されませんでした。それでも私はそもそもプレゼンが苦手なので、なんとか形だけは整えたという感じでした。
選択科目の内容
午前中のListening and Discussionは、音楽や教育などの一つのテーマについての質問事項を提示されてグループで話し合ったり、ポッドキャストやリスニング教材などを聴いてノートテイキングの練習をしたりしました。ノートに書き留めたものは提出して先生が詳細にチェックを入れてくれました。
Writing and Discussionは100ワードくらいの記事をいくつか書いてそれに絡めたディスカッションをし、最後に1000ワードのInformative Essayを書きました。また書き言葉にするときに使う単語のテストがあり、それはとてもためになりました。
どちらのクラスも始まりは緩やかで、宿題が負担にならないよう授業中にほとんど終わるように組み込んでくれたりもして、授業スピードはちょうどよく楽しく参加できました。授業のやり方は先生によるところも大きいと思います。
チューターとカンバセーションパートナー
1か月目のプログラムの時は、ESLからの概要のお知らせがなかったのですが、このプログラムが始まったタイミングで、そのお知らせを学習システムカンバスで受け取り、その中にチューターとカンバセーションパートナーの案内がありました。
さっそくリスト内にある方に連絡をとり、カンバセーションパートナーとして年配の女性と3回くらいお話しする機会がありました。チューターはションビーにお願いして2回だけお金を払っていろいろ教えてもらいました。
運転免許を取りました
せっかくF1ビザで来たのでできることはいろいろやりたいと思い、車の運転免許を取りました。
筆記試験は事前に少し勉強して、日本語で受けました。実技試験は3人で車を借りて受けに行きましたが、いろいろトラブルがあり、当日合格したのは私だけでした。旅行で北米に来た時には時々運転していたのでそれほど困らなかったのですが、今回勉強したことで、こちらの交通ルールを改めて知ることができてためになりました。
さて、ブレイク中は、もともとはモントリオールの友達を訪問するつもりでしたが、想定外に日々お金がかかったこともあり、遠くへ旅行するのはやめてサンディエゴ界隈で過ごしました。トップガンの撮影地めぐりやジュリアンを案内してもらったりして、近場を満喫できてよかったです。授業がある毎日はそれほど出かけられなかったので、このブレイクでやっとサンディエゴを楽しむことができました。
こちらの気候ですが、8月も半ばをすぎると朝晩はとても涼しくなり、プールで泳ごうという気持ちもあまりしなくなりました。早朝は霧で曇っていることも多かったです。
8月3週目の週末にハリケーンが直撃しました。学校でもニュースでも騒がれていたので、一応食料を買ってみたり、水をくみ置いてみたりしてみました。南カリフォルニアの人たちにとっては一生に一度遭遇するかしないかくらいの大きなハリケーンだったようですが、日本のいつもの台風に比べると大したことはなかったです。学校が1日休みになったので、ル
ームメイトと映画を見に行きました。
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