Kさんはカントリー音楽が好きで、アメリカのあらゆるところを旅されていましたが、ケンタッキーは未踏の地。ケンタッキーはトヨタのお膝元として知られていますが、ネットで調べても情報がほとんどないのだとか。
そこで、元ケンタッキー住民の知人Sさん(40代男性)にケンタッキーについて話を聞いてきました。なかなか興味深い内容でしたので、メモ代わりに残しておきたいと思います。支離滅裂な内容ですが、ご興味あれば以下お付き合いください。
○シンシナティとケンタッキーの間(州境)にオハイオ川が
流れていて、これを境に南側の人は南部なまりで話す。
川を越えて北に行くと面白いほどに南部なまりは消える。
Sさんはこの川で釣りをしたりBBQをしたり
していたそうです。釣れる魚はブラックバスとなまずのみ。
なまずは黒人の人がよく食べるので釣っている姿をみかける。
白人も黒人も人々はみな驚くほど親切。
この川で釣りをしていた黒人の男性に
「釣ったなまずをあげるよ」と言われたこともあるけど
なまずは食べないからと言って断わったらしい(笑)
ちなみに白人と黒人については
別々のエリアに居住していて、特定の公園や
黒人のいるエリアに行かないと黒人を見ることはないらしい。
一方ラティーノはかなり少ないものの
どういうわけかおすし屋さんで働いているのはラティーノ。
白人や黒人のすし職人はいないらしい。
アジア系はそこそこいる。
○Sさんはトヨタ系の税理士事務所に勤務していたので
トヨタ紡織にも行ったことがあるらしい。
主な仕事はテネシーにある子会社のほうだったけど
ときどきケンタッキーのオフィスにも行っていた。
とてもキレイなオフィス。
テネシーの子会社の人たちは1ヶ月に一度の会議のときに
車で8時間運転してケンタッキーのオフィスまで通っていた。
車を2時間以上運転するのは当たり前。
○ケンタッキーは旅行で行ってもよさが分かりにくいが
住んでみると良さがわかるところ。
楽しみ方はゴルフ(安いしゴルフ場がたくさんある。
平日も週末もプレイしている人もいた)とBBQ。
飲みに行ってもはしごする感じではなくて
場所を決めて行って、そこで飲むスタイル。
(サンディエゴでいうガスランプのように
レストランやバーが軒を連ねているところが基本的にない。
1箇所、レキシントンだかルイビルだかにあったが、とのこと)
○人とは仕事を通じて知り合っていたような気がする。
トヨタ系が多いので日本人もけっこう多かった。
「トヨタ会」なるものも存在。
シンシナティ経済圏から一番近い日系マーケットは
レキシントンにあったが、サンディエゴのミツワより小さい。
確か日本の本屋さんもなかったと思う。
(活字が恋しいときは言ってください、本送ります!とKさんに伝えました)
レキシントンが日系のものが一番集まっている街だが
そこまで行かずともアジア系のマーケットがちょこちょこあるので
そこで基本的な買い物を済ませることができた。
○イベント関連は
ケンタッキーダービーは確か毎年5月、
Thunder Over
Louisvilleという花火大会もある。
Louisvilleという花火大会もある。
日本の花火大会を圧倒的に越える量の花火が上がって
花火の風情などない感じ(!?)
その他イベントは思い出せないが冬には樹氷を見ることができる。
(木に積もった雪が夜の間に解けて、氷になって
木が氷にコーティングされた状態になる)
毎日見れるわけではないが、ときどき樹氷が見られる。
季節は日本と似ている。
○シンシナティなど周辺は
一部行かないほうがいいエリアというのは存在するものの
基本的に安全だと思う。
○空港などにも売っているバーボンの会社が出している
ホットソースが美味しかった。
○ケンタッキーの唯一の難点はキレイな水(海・湖・川) がないこと。
カナダから流れてくる川はケンタッキーにつく頃にはあまりキレイ とはいえない。
でもSさんはリタイアしたらケンタッキーに住みたいと言っていま した。
Kさんのますますのご活躍をサンディエゴよりお祈りしています!
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