ホームスティお宅シリーズ
④「ホームスティならわたしに任せなさい」
アニーさん(仮名)宅
「おうちを是非見てほしい」とメッセージをいただき、アニーさんのお宅を訪問してきました。家の前に着くと緑に囲まれたゲートが出迎えてくれました。パッションフラワーが微笑みかけてきます。「Hello!」と声をかけると中からアニーさんが出てきました。「いらっしゃい。待っていたわよ。」
ガーデニングが趣味のアニーさん。パティオにも緑とお花があふれていてとても心地よい空間。「学生たちはここでくつろいだり勉強したりしているのよ。祝日にはパーティもするの。楽しいわよ。」アニーさんはお料理も上手な様子。クリスマスはもちろん、イースター、サンクスギビング、メモリアルデーなどのアメリカの祝日には学生も家族の一員としてお祝いするのだそうです。
家の中でまず案内されたのがリビングルーム。インテリアが大好きで、学生のお部屋のデザインを考えるのも楽しみなのだそう。リビングはアジアンテイストに統一されていました。時々みんなでリビングのテレビで映画を観たりするそうです。
アニーさんにホームスティをはじめたきっかけを聞いてみました。「15歳のときに両親が留学生を受け入れるようになったのがはじまり。両親がやっていたからわたしも結婚して数年してから留学生を受け入れるようになったの。わたしは早く結婚したから最初は学生たちとも年齢差がなかったの。だからどちらがホストマザーでどちらが学生か分かりにくかったかもね。笑」
「わたしは自分の子どもたちにも異文化に触れてほしかったから留学生を受け入れた。学生の国籍は本当にいろいろだけど、これまで一番長くスティしたのは日本人の男の子でダイスケって名前だったわ。わたし、学生たちの名前は忘れないの。」
学生のお部屋は3つ。こちらが9月に空く予定のZEBRA ROOM。アニーさんいわく、このお部屋は男の子にも女の子にも喜んでもらえるお部屋なのだとか。お部屋には机、ベッド、タンスなど生活に必要なものがすべて揃っています。
机もあるので宿題もばっちりできます。
週1回アニーがベッドのシーツを交換して掃除機をかけてくれます。「部屋が散らかっていてもそれは学生の責任。わたしが片付けたりはしません。」
2つ目のお部屋はPINK ROOM。女の子向けのお部屋で以前長女が使っていたお部屋だとか。
机も鏡もばっちりです。今学生さんが住んでいるお部屋だから私物が見えますが・・・(学生さんのご協力を得て写真を撮っています。)
3つ目のお部屋がBLUE ROOM。パティオに向かっているお部屋なのでとても明るい!パティオに出るドアがついているので部屋から直接外に出ることもできます。
アニーさんは料理も毎日作ります。「うちは毎日手作りのディナーを出しています。時間があるときには外のパティオでBBQをしてみんなで食べたり。うちに住む留学生は間違いなくアメリカの生活を体験できるのよ。」
アニーさんのお家はホームスティを絵に描いたようなお宅。祝日にはパーティを開き、みんなでわいわい楽しむ。アニーさんは言う「ホームスティはお客さんじゃない。家族の一員になるということ。だから当然家庭のルールは守ってもらいます。ルールといっても常識的なルール。それさえ守ってもらえればみんなで楽しく過ごすことができます。」
そんなストレートなアニーさんは公平で信頼のおけるホストの一人です。
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